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翼状片について

翼状片はどんな病気?

翼状片写真

翼状片とは、白目(結膜)の血管が黒目(角膜)に伸びてくるものです。
わずかに伸びただけの場合は症状はなく、そのまま止まってしまうものもあるので、観察だけで大丈夫です。
太陽にあたることの多い人によく起こるとされています。
しかし、中央に向かってどんどん進行した場合は、黒目の中心の真っ黒な部分(瞳孔)にかかり、目に光が入るのを妨げたり、まぶしさや乱視の原因になりますので、手術によって切除する必要があります。

手術について

手術は難しくなく、軽い麻酔で痛みをとった後、メスで黒目、白目にまたがった血管を切除し、傷となった部分を縫い縮めるだけです。
副作用として、白目の充血はしばらく続きますが点眼剤で次第に軽快します。
この病気の特徴としては再発が多いことがいわれていますが、その場合は再発を抑える特殊な手術を行います。

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