いなづみ眼科について
弱視について
弱視とは
弱視とは視力の発達する時期に、屈折異常（遠視、近視、乱視）や不同視（左右で屈折状態が異なること）、視覚刺激が十分でなかったこと、などでおこる一眼、または両眼の視力障害です。
治療について
治療は屈折矯正（メガネなど）により、網膜に正しい像ができるようにして、視力の発達を促すようにします。
また、弱いほうの目を使うように、良い目を使わないようにする訓練もあります。（遮蔽）
メガネを、調節解除状態で作成し、経過をみて、良い目の遮蔽を検討します。
遮蔽にはアイパッチ、目薬をつかう方法などがあります。
遮蔽時間は一日中、半日から数時間などの方法があります。
視力が回復、あるいは年齢が治療に反応しなくなったら治療をやめます。
３歳以前で治療を開始したグループはそれ以降のひとより効果は高いというデータがあります。
