いなづみ眼科について
緑内障と言われたら
緑内障はどんな病気？
緑内障は、眼と脳をつないでいる視神経という線維がやられる病気です。
視神経は、目で見たものを脳へ伝える働きをしますので、この部分が障害されれば、眼でものを見ても頭で捉えることができません。
症状としては見える範囲が狭くなる（視野障害）があります。
原因としていろいろなこと、眼圧（眼の堅さ）が上昇すること、血の巡りが悪い、老化による機能低下、近眼による形態異常、などがあります。
治療は一般には眼圧を下げる目薬を使いますが、目薬だけで眼圧が下がらない場合はレーザー治療や手術をします。
緑内障は慢性疾患であり基本的に治ることは無く、病気の進行を抑えることが大事です。
そのため、緑内障と診断された場合は定期的に診察を継続することが一番大切です。
緑内障については別項目緑内障診療をご覧ください。
