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隅角検査

黒目と白目の境にあり、角膜と虹彩に挟まれた部分です。
房水という、目の中で栄養や酸素を運んでいる水を外に出す働きをしています。
この部分が狭くなると水の流れが悪くなり、眼圧(目の堅さ)が上昇したりします。
通常の顕微鏡の観察では見えないため、特殊なレンズを使いますが、検査には特別な苦痛はありません。

隅角検査写真

左に隅角検査をした写真を示します。
上に見える白い部分が角膜(黒目)の内側、下の茶色い部分が虹彩の根元の部分で、その間が隅角です。
この例は正常で十分な広さ(40度程度)です。

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